v1からの改善
固定の利確幅(RR 1:2)を廃止し、陽線/陰線でトレール幅を切り替えるトレーリングSLに変更。PF 1.94 → 6.01。
トレーリングSLで利確した後、押し目を確認→反転を確認の2段階で再エントリー。デイトレード3ペアで+973 ATR追加。チャートパターンでも有効。
トレーリングSLの移動を取引所側にも反映。システム停止時のリスクを軽減。
デイトレード(15分足 BB逆張り)
ボリンジャーバンド±2σ逆張り、ADX 25未満でレンジ確認。上位足トレンドフィルター(強度4ATR以上の逆トレンドのみ拒否)。トレーリングSL(陽線w=1.2/陰線t=0.3)で利確。利確後は押し目トレードで波を追う。PF 1.38、DD 16.4%。
押し目トレードの仕組み
トレーリングSLで利確した後、2段階の確認を経て同方向に再エントリーする。全3ペアでベストパラメータが一致(pb=0.2, buf=0.15, wait=6h, max=2)。
利確後、SL距離の20%分の下落(BUYの場合)を待つ。一旦の調整が入ったことを確認。
押し目の底からSL距離の15%分の回復を確認して再エントリー。調整が終わって再上昇したことを確認。
6時間以内に条件成立しなければ見送り。押し目が深すぎ(SL距離の2倍超)なら波の終了と判断。最大2回まで。
チャートパターントレード(日足)
KMeansクラスタリングで日足チャートの形状を分類し、大きな動きの前兆パターンを検出。SMA200+slopeでBUY/SELL判定。PROBE→RE→押し目トレードの3段構え。
日足トレード(テクニカル指標)
重み付き投票フィルター + 適応SL(強=1.5/弱=0.7ATR)+ tight trailing + 逆指値再IN
検証で分かったこと
デイトレードでは利確後4時間以内に、91%のケースで0.5ATR以上の同方向への伸びを確認。BB逆張りでもモメンタムは継続する。
「即座に回復を追う」方式は4h精緻検証でマイナス。「押し目を確認してから反転を待つ」2段階が有効。ノイズによる無駄な約定を回避できる。
USD/JPY・EUR/USD・EUR/JPYの全ペアで同じ設定(pb=0.2, buf=0.15, wait=6h, max=2)が最良。戦略のロバスト性が高い。
TP=3ATRが先にヒットするため、トレーリングSLで利確するケースが2.5年で0件。TPを外す設計変更が必要だが、現行TPの方が成績が良い。
残る検証課題
デイトレードのバックテストは簡易BB+ADX。本番は上位足トレンドフィルター込み。結果が楽観的な可能性あり。
GMOデータでの押し目トレードは16件。統計的判断には30件以上が望ましい。ドライランでデータ蓄積中。
開発の裏側
非エンジニアがAIと対話しながら、3つの自動売買システムをゼロから構築。押し目トレードの着想から検証・実装までの過程をnoteで公開しています。
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