期間 2023/10/30 〜 2026/03/18
データ GMO Coin 15分足(実取引データ)
手数料 スプレッド + GMO手数料込み
時系列 カンニング排除済み

v1からの改善

1
デイトレード: 固定TP → トレーリングSL

固定の利確幅(RR 1:2)を廃止し、陽線/陰線でトレール幅を切り替えるトレーリングSLに変更。PF 1.94 → 6.01。

2
押し目トレード再エントリー

トレーリングSLで利確した後、押し目を確認→反転を確認の2段階で再エントリー。デイトレード3ペアで+973 ATR追加。チャートパターンでも有効。

3
losscutPrice取引所同期

トレーリングSLの移動を取引所側にも反映。システム停止時のリスクを軽減。

デイトレード(15分足 BB逆張り)

ボリンジャーバンド±2σ逆張り、ADX 25未満でレンジ確認。上位足トレンドフィルター(強度4ATR以上の逆トレンドのみ拒否)。トレーリングSL(陽線w=1.2/陰線t=0.3)で利確。利確後は押し目トレードで波を追う。PF 1.38、DD 16.4%。

USD/JPY
トレード数 1,171回
トレーリングSL利確 482回(41%)
ベースPF 1.02
押し目トレード件数 504件
押し目トレード勝率 61%
押し目トレード損益 +327 ATR
EUR/USD
トレード数 1,299回
トレーリングSL利確 538回(41%)
ベースPF 1.09
押し目トレード件数 561件
押し目トレード勝率 59%
押し目トレード損益 +362 ATR
EUR/JPY
トレード数 1,319回
トレーリングSL利確 533回(40%)
ベースPF 1.10
押し目トレード件数 557件
押し目トレード勝率 58%
押し目トレード損益 +284 ATR

押し目トレードの仕組み

トレーリングSLで利確した後、2段階の確認を経て同方向に再エントリーする。全3ペアでベストパラメータが一致(pb=0.2, buf=0.15, wait=6h, max=2)。

1
押し目確認(Step1)

利確後、SL距離の20%分の下落(BUYの場合)を待つ。一旦の調整が入ったことを確認。

2
反転確認(Step2)

押し目の底からSL距離の15%分の回復を確認して再エントリー。調整が終わって再上昇したことを確認。

!
打ち切り条件

6時間以内に条件成立しなければ見送り。押し目が深すぎ(SL距離の2倍超)なら波の終了と判断。最大2回まで。

チャートパターントレード(日足)

KMeansクラスタリングで日足チャートの形状を分類し、大きな動きの前兆パターンを検出。SMA200+slopeでBUY/SELL判定。PROBE→RE→押し目トレードの3段構え。

USD/JPY(30年検証)
トレード数 632回
トレーリング w=1.5 t=0.4
勝率 30%
PF 2.59
総損益 +319.0 ATR
トレーリングSL利確 279回
EUR/USD(22年検証)
トレード数 437回
トレーリング w=1.2 t=0.3
勝率 35%
PF 1.77
総損益 +82.3 ATR
トレーリングSL利確 186回
EUR/JPY(23年検証)
トレード数 494回
トレーリング w=1.2 t=0.3
勝率 31%
PF 1.70
総損益 +82.7 ATR
トレーリングSL利確 205回

日足トレード(テクニカル指標)

重み付き投票フィルター + 適応SL(強=1.5/弱=0.7ATR)+ tight trailing + 逆指値再IN

USD/JPY(30年)
シグナル 1票以上 + 重み投票
適応SL 強=1.5 / 弱=0.7 ATR
トレード数 835回
勝率 42.5%
PF 2.13
総ATR +326.0
最大DD 6.8%
EUR/USD
戦略 H案(TP=1ATR, SL=4ATR)
トレード数 876回
PF 6.46
損益 +2,407,462円
EUR/JPY
戦略 H案(TP=1ATR, SL=4ATR)
トレード数 621回
PF 4.41
損益 +1,001,939円

検証で分かったこと

トレーリングSL利確後の波はまだ続く

デイトレードでは利確後4時間以内に、91%のケースで0.5ATR以上の同方向への伸びを確認。BB逆張りでもモメンタムは継続する。

押し目確認→反転確認の2段階が本質

「即座に回復を追う」方式は4h精緻検証でマイナス。「押し目を確認してから反転を待つ」2段階が有効。ノイズによる無駄な約定を回避できる。

3ペアでベストパラメータが一致

USD/JPY・EUR/USD・EUR/JPYの全ペアで同じ設定(pb=0.2, buf=0.15, wait=6h, max=2)が最良。戦略のロバスト性が高い。

!
日足トレードには押し目トレード不適用

TP=3ATRが先にヒットするため、トレーリングSLで利確するケースが2.5年で0件。TPを外す設計変更が必要だが、現行TPの方が成績が良い。

残る検証課題

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バックテストと本番のシグナル精度差

デイトレードのバックテストは簡易BB+ADX。本番は上位足トレンドフィルター込み。結果が楽観的な可能性あり。

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チャートパターンのサンプル数

GMOデータでの押し目トレードは16件。統計的判断には30件以上が望ましい。ドライランでデータ蓄積中。

開発の裏側

非エンジニアがAIと対話しながら、3つの自動売買システムをゼロから構築。押し目トレードの着想から検証・実装までの過程をnoteで公開しています。

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